建物の構造は大きく分けると木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート(RC)造・鉄筋鉄骨コンクリート(SRC)造の4つに分けることができます。
構造によるそれぞれの特徴を詳しくご説明いたします。
木造の特徴
木造のメリット
- 施工費用が安く済むため、家賃・共益費が安い
- 断熱性や吸湿性に優れているため、結露やカビへの強さと乾燥しにくさを併せ持つ
- 「新耐震基準」により耐震性が備わっている(1981年6月1日以降)
木造のデメリット
- 自然災害の影響を受けやすい
- 騒音や生活音が響きやすい
- 気密性が低いため、冷暖房の効きが劣る場合がある
鉄骨造(S造)の特徴
鉄骨造のメリット
- 強度が高く、耐震性が高い
- 家賃の安さと遮音性のバランスがいい
鉄骨造のデメリット
- 湿度の調整がしづらいため、結露が起きやすい
- 遮音材が入っていない場合、遮音性が低い可能性がある
- 火災に弱い
鉄筋コンクリート造(RC造)の特徴
鉄筋コンクリート(RC)造のメリット
鉄筋コンクリート(RC)造のデメリット
- 外気の影響を受けやすいため、冷暖房の使用頻度が高くなる
- 通気性が悪いため、結露やカビが発生しやすい
- 家賃が高い
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の特徴
鉄筋鉄骨コンクリート(SRC)造のメリット
- RC造よりもさらに耐火性・耐震性に優れている
- 遮音・防音性が最も高い
- 柱を小さくできるため、デザイン性が優れていることが多い
鉄筋鉄骨コンクリート(SRC)造のデメリット
- 外気の影響を受けやすいため、冷暖房の使用頻度が高くなる
- 通気性が悪いため、結露やカビが発生しやすい
- 家賃が最も高い
建物の構造によって暮らしやすさや家賃が大きく変わるため、自分に合った構造を選びましょう。
家賃の安さを重視するのか、家賃が高くても耐久性を重視するのかなどによって選べる構造が違うので、自分が何を重視しているのかをはっきりさせておくことをおすすめします。
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