誤配送。
どうも。
新生活をスタートされた皆さん。如何お過ごしでしょうか?
この時期は新たに賃貸住宅に入居された方から「ポストに前の入居者宛のハガキや封筒が入っている」という問合せをチラホラ受けるようになります。
毎年のことですね。新生活あるあるです。
とういことで、今回は新居に引越したあと、前の入居者の郵便物が届いた場合の対応方法をお伝えします。
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◆前の入居者の郵便物が届く原因◆
前の入居者が転居手続きをしていないことが原因のほとんどです。(手続きはしたけれども、タイムラグがあって、届いてしまう可能性もあります。ちなみに転送手続きには転居届を出してから、3日~7日営業日の日数を要します。)
◆ご配送に気づいたらとる対応◆
前の入居者の郵便物に気が付いたら、最寄りの郵便局へその旨を連絡しましょう。
また、届いた郵便物に「宛先の居住者は転居済み」などと記入した付箋などを貼り付けて、郵便ポストへ投函してもOKです。(複数ある場合は輪ゴム等でまとめて一番上に付箋を貼り付ければOKです。)
ちなみに郵便法という法律によると「郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱(郵便ポスト)に差し入れ、又はその旨を郵便局に通知しなければならない」という決まりがあります。
郵便局へ直接持っていって知らせたり、郵便ポストへ投函することで、誤配達を受けた者としての義務を果たせるわけですね。
◆誤って開封してしまった場合の対応◆
万一、前入居者のものと気づかずに誤って開封してしまった場合は…。
郵便物を補修の上、郵便物の表面に誤って開封したこと、氏名、住所を記載した付箋などを貼っていただき、郵便ポストに投函するか、郵便物が前の入居者のものであることを最寄りの配達局や郵便局のサービスセンターに連絡しましょう。
◆郵便局で対応できないもの◆
上記はあくまでも郵便局の郵送物の対応方法です。
今は宅配業者の配達する「メール便」など、郵便物と区別がつかないようなものをありますので、ご注意ください。
主な例は、その表面に「これは郵便物ではありません」「○○メール便」といった表示がされていたり、宅配業者のマークが記載されているので、気を付けて見れば、違いはわかります。
このような場合は、封筒などに記載している配送会社に連絡しましょう。
前入居者に限らず、誤配の場合も対応は同じです。
前の入居者の方が、届くはずのものが届かないので困っているかもしれません。
素早く対応してあげることで、みんなが安心できますね。
逆にいうと、自分自身が賃貸物件から退去する時は、郵便局に移転届を出すことはもちろん、公共サービスや金融機関など、すべての住所の変更する手続きを忘れないようにしておきましょう。
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以上が、前の入居者の郵便物が届いた際の対処法になります。
誤配送を受け取った場合には、善意の行動で、届け出をするようにしましょう。
ではでは。